ファドゥーツ城(リヒテンシュタイン侯国)|奇跡的に戦禍を逃れた、華麗なる侯爵家の秘宝!

アルプスにつつまれるリヒテンシュタイン侯国のファドゥーツ城 ヨーロッパ・西洋のおすすめ古城

ファドゥーツ城|リヒテンシュタイン侯国

リヒテンシュタイン侯国のファドゥーツ城

リヒテンシュタイン侯国の成り立ち

オーストリアとスイスの間にある小さな国、リヒテンシュタイン侯国。
国家元首のリヒテンシュタイン家は、13世紀からハプスブルグ家の寵臣として活躍した貴族でした。1607年に「候」の爵位を与えられ、やがて神聖ローマ帝国カール6世より領土の自治権が承認されました。そしてローマ帝国に属する国家としてリヒテンシュタイン侯国が誕生しました。
アルプスに抱かれた小さな国土にはライン川が流れ、大都市の喧騒とは無縁な穏やかな時間が流れています。リヒテンシュタイン市は現在金融業などが盛んで、小さいながら世界屈指の豊かさを誇っているそうです。

ファドゥーツ城からのリヒテンシュタイン市の眺め

リヒテンシュタイン侯国の秘宝は、家訓がきっかけ?

リヒテンシュタイン侯爵家の家訓は、なんと「優れた美術収集こそが一族の栄誉」というもの。500年以上に渡りヨーロッパかえあ収集された美術品の傑作は、実に3万点以上にもなるそうです。

リヒテンシュタイン侯の秘宝は、苦難を経てファドゥーツ城へ!

リヒテンシュタイン侯の財宝はウィーンにある侯爵家の「夏の離宮(レドニツェ城)」で公開されていましたが、1938年にオーストリアがドイツに併合されると、侯爵家は安全な国外へ運ぼうと計画したそうです。
しかし、当時ドイツのナチスはそれを強く反対し、移送作戦は難解を極めたとのこと。税関を通過する時は中身を偽ったり、夜闇にまぎれて国境を超えたようです。
そのような死闘を尽くして守り抜いたコレクションは、第二次世界大戦を目前に奇跡的に難を逃れました。 そして最終的に、ファドゥーツ城に移送されたようです!

アルプスにつつまれるファドゥーツ城|リヒテンシュタイン侯国
アルプスにつつまれるファドゥーツ城
ライトアップされたファドゥーツ城
ライトアップされたファドゥーツ城もキレイ!

ファドゥーツ城はリヒテンシュタイン侯の居城。栄華の宝をみるならレドニツェ城へ!

ファドゥーツ城は侯爵家の居城であるため内部は非公開になっています。しかしリヒテンシュタイン侯国が収集してきた美術品の一部、はウィーンの「夏の離宮(レドニツェ城)」で公開されています!

ファドゥーツ城やリヒテンシュタイン侯国の関連画像

リヒテンシュタインの夜景
リヒテンシュタインの夜景
青空に映えるファドゥーツ城
青空に映えるファドゥーツ城
ファドゥーツにある教会
リヒテンシュタインの教会

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