スロバキアのスピシュスキー城は「天空の城ラピュタ」そのもの!崩れかけが哀愁を誘う城塞や、雲海の上にそびえる城の姿は見る価値あり!

スロバキアのスピシュスキー城 スロバキア

スピシュスキー城(スピシュ城)|スロバキア(プレショフ)

スロバキアのスピシュスキー城(スピシュ城)

「世界の名城25選」に選ばれたスピシュスキー城。中欧最大の城の1つとされ、城と3つの町(スピシュケー・ポドフラディ[Spišské Podhradie]、スピシュスカー・カピトゥラ[Spišská Kapitula]、レヴォチャ[Levoča])は、「スピシュスキー城及びその関連する文化財に残る文化財」として世界遺産に登録されています。

城からの眺めは絶景で、暁の夕陽が彩る景色に、悠久の時を感じられるほど!現在は廃城になっていますが、雲海と崩れかけの城塞の姿は、ジブリ名作『天空の城ラピュタ』のようです!スロバキア旅行でおすすめの観光地です。

スロバキアのスピシュスキー城(スピシュ城)の歴史

天空の名城スピシュスキーは、スラヴ人の城があった場所で12世紀に建造されました。蒙古襲来に備えての築城だったようです。15世紀までハンガリー王国が所有していましたが、深刻な財政危機によって北の隣国ポーランド王国の管理下になった地でもあります。

ポーランドに管理されるようになってからは岩塩や通商の発展で栄えましたが、ヨーロッパ戦史に左右されるように、様々な国の管理下を行き来します。

18世紀にスピシュスキー城は火災にあい、それ以降は廃城となりました。最終的には1945年にチェコスロバキア政府が接収し、1993年以降はスロバキア政府の国有地になっています。現在はスロバキア国立博物館、レヴォチャ・スピシュ博物館によって徐々に復元作業が進められ、観光施設としてきれいに整備されています。城内はオーディオガイド付きで見学できると評判だそうです。

時代に翻弄され、城主や国も移り変わり、最後には火災で焼失という悲劇で終えた歴史もまたノスタルジックな気分になります。

スロバキアの スピシュスキー城(スピシュ城)

スピシュスキー城(スピシュ城)の庭園

王宮の前庭はよく手入れをされた芝生が広がり、来館者の中にはピクニック気分でお弁当を広げる人やただのんびり過ごす人、城壁に沿って渡された遊歩道で散策を楽しむ人など思い思いにくつろぐことができます。

スピシュ城(スピシュスキー城)の建築様式

スピシュスキー城は、13世紀にロマネスク建築の宮殿やロマネスク=ゴシック建築の聖堂が建築されました。14世紀に城壁外居住地が建てられ、城一帯は二重構造になったようです。1470年には後期ゴシック様式の礼拝堂が建造され、さらに16世紀以降には典型的な後期ルネサンス様式の住居に増改築されています。

ロマネスク様式からルネサンス、バロック様式と、中世のさまざまな建築様式を取り入れながら歩んだスピシュスキーの歴史を味わうことができます。

スピシュ城(スピシュスキー城)。スロバキア旅行でおすすめ!

スピシュ城(スピシュスキー城)へのアクセス・行き方

公共交通機関を利用する場合、最寄りの町ポプラド(Poprad)、レボチャ(Levoca)、プレショフ(Presov)、コシツェ(Kosice)のいずれかまで鉄道あるいはバスで向かい、そこからローカルバスに乗り換えスピシュ城下の村スピーシュキェー・ポドフラドニェ(Spisske Podhradie)で下車。そこから城まで徒歩約1時間ほどだそうです!

またスロヴァキアでは急速に高速道路の区間が延長されています。スピシュ一帯も高速道路が開通しました。今ならスロヴァキア第2都市コシチェ[Košice]から1時間強でアクセスできるようです。
※最新のアクセス情報を保証するものはございません。恐れ入りますが、公式サイトなどで調べた上でお訪ねください。

タイトルとURLをコピーしました